レトロな外装カスタムのアイデア5選

クラシック風フロントグリルで昭和テイストに

レトロ感を引き出すなら、クラシック風のフロントグリルは定番です。縦型のスリットやメッキ仕上げのグリルを装着するだけで、昭和の乗用車のような雰囲気に早変わりします。パーツ価格は2万〜4万円程度が相場です。

ホワイトリボンタイヤ＆スチールホイールカバーの装着

ホワイトリボンタイヤは一目でクラシックな印象を与える外装アイテムです。純正ホイールでもカバーを装着すれば簡単にレトロ化できます。ユーザーの声でも「足元が変わるだけで雰囲気が全然違う」と評価されています。

アースカラーやツートンカラーの塗装アレンジ

車体全体をアースカラーやツートンカラーに再塗装することで、落ち着いたヴィンテージ感を演出できます。特に、カーキ×ホワイトやベージュ×ブラウンの組み合わせは人気があります。フルラッピングを活用すれば、塗装よりも手軽に実現可能です。

丸型LEDライトやウインカーでレトロ感UP

フロントライトやウインカーを丸型LEDに変更するだけでも、印象は大きく変わります。旧車風の「目」がシエンタの柔らかいラインとマッチし、統一感が増します。ただし、

光量や角度に関する保安基準を必ず満たす必要があります

。

オールドスタイルのルーフラックやキャリアの追加

荷物を積載できるだけでなく、見た目のアクセントにもなるルーフラックは、アウトドア系レトロカスタムとの相性も抜群です。ウッド素材やビンテージ風のアイアン素材を選ぶとより雰囲気が高まります。価格帯は1万円台からスタートできます。

内装をレトロに仕上げるカスタム術

レザー調シートカバーでヴィンテージ感を演出

シートを変えるだけで、車内の印象は大きく変わります。レザー調のシートカバーは、レトロで上品な雰囲気を演出できる代表的アイテムです。人気色はブラウン系やキャメル系で、価格帯は1万円前後から入手可能です。

ウッド調パネルやハンドルカバーの活用

内装パネルやステアリングにウッド調パーツを追加することで、クラシックな印象が際立ちます。ハンドルカバーは取り付けも簡単で、手触りの良さも兼ね備えています。木目の種類によって雰囲気が大きく変わるため、好みに合わせて選びましょう。

レトロメーター風カスタムパネルの導入

メーター周りの雰囲気は、レトロ感に大きく影響します。アナログ風のメーターパネルや、クラシックデザインのフレームを採用することで昭和感のあるインパネに仕上がります。既製品を使えば加工不要で取り付け可能です。

カーオーディオをクラシック風に変更

音響設備も見た目を大きく左右する要素です。クラシックラジオ風のBluetooth対応カーオーディオに交換すれば、機能とデザインを両立できます。

デザイン重視で選びすぎると操作性が落ちることがあるため、レビュー確認が重要です。

アンティーク調アクセサリーで統一感を出す

細部のアクセサリーまでこだわることで、内装全体の統一感が生まれます。たとえば、ブロンズカラーのドリンクホルダーやヴィンテージ調のティッシュケースなど、小物使いもセンスの見せどころです。1つ500円〜2,000円程度と低コストで取り入れられます。

おすすめのレトロパーツブランド・ショップ紹介

MOONEYES（ムーンアイズ）

カリフォルニアスタイルを日本に広めたパイオニア的存在です。ヴィンテージ感溢れるホイールキャップやシフトノブ、メッキパーツなどを幅広く展開しています。横浜本店では実物のパーツ展示もあり、カスタム初心者にもおすすめです。

FLEX（フレックス）のクラシックコンプリート

中古車販売とカスタムを手がけるFLEXでは、シエンタ専用のクラシック仕様コンプリートカーも販売しています。パーツ単体での購入も可能で、外装・内装をトータルで揃えることができます。

OLDGEAR（オールドギア）で揃えるアイテム

大阪に拠点を持つOLDGEARは、旧車風カスタムパーツに特化した人気ショップです。ウッド調ステアリングやクロームミラー、メッキバンパー風のカバーなどが定番で、店舗でもネットでも購入可能です。

Amazon・楽天で手に入る定番パーツ

コストを抑えたい場合や、自宅で気軽に探したい方にはECサイトも便利です。クラシックホーン、サイドミラー、シートカバーなどが豊富に揃っており、価格帯も1,000円〜5,000円台とリーズナブルです。

実店舗なら「クラシックカーパーツ大阪」など

実物を見ながら選びたい方には、実店舗の利用が安心です。「クラシックカーパーツ大阪」はパーツの品ぞろえが豊富で、

適合や施工についてもスタッフが丁寧に説明してくれます。

カスタム相談を兼ねて訪れる人も多く、週末は混み合うこともあります。

ユーザー事例に学ぶ！シエンタレトロカスタムの実例

実際のオーナーによるビフォー・アフター紹介

レトロカスタムに取り組んだオーナーたちは、SNSで積極的に発信しています。「納車後1か月でここまで仕上がりました！」といった投稿には、ビフォー・アフター写真が多数あり、参考になります。たとえば、外装にメッキグリルを追加し、内装をレザーで統一した事例が人気です。

予算感はどれくらい？カスタム費用の目安

カスタムにかかる費用は内容によって大きく異なります。外装のレトロ化で5万〜15万円、内装変更で3万〜10万円程度が一般的です。DIYを活用すればコストを半分以下に抑えることも可能ですが、仕上がりに差が出る点は理解しておきましょう。

家族で楽しむ！子育て世代のレトロカスタム事例

子どもがいる家庭では、「シエンタのスライドドアの使いやすさ」を維持しながら、レトロな可愛さをプラスする工夫がされています。たとえば、マスタードイエローの外装にウッド調パネル、ティッシュケースやドリンクホルダーも統一感のある小物で彩る事例があります。

SNS映え抜群！インスタで人気のレトロシエンタ

Instagramでは「#シエンタカスタム」や「#レトロカー」で検索すると、たくさんの事例を見ることができます。中でもヴィンテージ風ツートンカラー＋ホワイトリボンタイヤの組み合わせは映えると評判です。撮影場所や小道具にもこだわることで、フォロワーが増えたという声もあります。

長距離ドライブも快適に！機能性とのバランス

カスタム＝見た目重視と思われがちですが、

実際は機能性と両立している事例も多いです。

断熱フィルムや遮音シートの施工、LEDライトの交換など、快適性を向上させる工夫を取り入れているオーナーが増えています。外見と快適性を両立できるのがシエンタの強みです。

レトロカスタムする際の注意点と公道ルール

車検に通るカスタムとNGな改造

見た目がレトロでも、車検に適合するかどうかは非常に重要です。特にウインカーやブレーキランプの色・配置、灯火類の明るさなどは保安基準に抵触しやすいため注意が必要です。明確な基準に従い、公認パーツを使用することが安全かつ確実です。

純正パーツとの相性と保証の確認

カスタムパーツを装着する際は、純正パーツとの電装系やサイズの相性を事前に確認しましょう。特に内装の電装部品やライト周りは、誤配線により故障やショートのリスクがあります。また、保証期間内の車両であればディーラー保証が無効になる可能性もあるため、施工前に相談することをおすすめします。

安全性を確保するための配慮点

外装パーツの中には見た目重視の製品も多く、安全性能が犠牲になる場合があります。たとえば、安価なメッキミラーやバンパーカバーの中には耐久性に不安のあるものも存在します。信頼できるブランドや第三者機関のレビューを確認し、事故や故障を未然に防ぎましょう。

法規制に関わる灯火類やナンバープレート周り

ナンバープレートの角度や位置、照明の有無

は道路運送車両法で厳しく規定されています。見た目を優先してナンバープレートを移設した結果、違反となるケースも少なくありません。また、テールランプやウインカーをレトロ風に変更する場合も、指定の色と明るさを満たす必要があります。

DIYとプロ施工の違いと選び方

DIYで行えばコストを抑えられますが、施工精度や耐久性に不安が残るケースもあります。特に電装系や外装塗装などは、プロに依頼することで安全かつ美しい仕上がりになります。予算に応じて、DIYとプロ施工を上手く使い分けることが理想的です。

レトロカスタムと相性の良い他のシエンタ系カスタム

キャンプ仕様との融合（アウトドアスタイル）

レトロカスタムとキャンプ仕様の相性は抜群です。ウッド素材のルーフラックやヴィンテージ風のキャンプギアを積むことで、ノスタルジックな雰囲気が引き立ちます。実際に「キャンプ場で注目された」との声も多く、実用性とデザインの両立が魅力です。

車中泊仕様＋レトロ内装の組み合わせ

シエンタはフルフラットにできるため、レトロカスタムと車中泊カスタムを両立しやすいのが特徴です。ウッド調の床材や帆布生地のカーテンなどを取り入れると、旅先でも落ち着いた空間が広がります。DIYで整える人も増えています。

ポップカラー塗装との相乗効果

レトロなデザインをより際立たせるのが、ポップな外装カラーです。人気なのは、ミントグリーンやマスタードイエローなどのビビッドな色合い。ツートンカラーと組み合わせることで、さらに個性的な印象に仕上がります。カーラッピングを使えば低コストで変更可能です。

フェイクウッドデカールの使いどころ

フェイクウッドのデカールは、レトロ感を演出する小技として有効です。内装に貼るだけで雰囲気が一変します。ドアトリムやインパネに使う人が多く、価格も1,000円台からと手頃です。耐水・耐熱タイプを選ぶと長持ちします。

ハイブリッドシエンタの静粛性活用法

ハイブリッドモデルの静かさを活かし、落ち着いたレトロ空間を演出する人も増えています。室内の遮音材を追加することでさらに快適性がアップ。カフェのようなBGMを流せば、移動中もリラックスできます。静寂性を重視したい方におすすめです。

よくある質問（FAQ）

レトロカスタムにかかる費用の平均は？

全体的な費用はカスタムの範囲によって異なります。外装のみであれば5万〜15万円、内装まで含めた場合は10万〜30万円程度が相場です。DIYで行えばコストは半分程度に抑えられるという声も多く見られます。

初心者でもDIYでできるカスタムはある？

はい、比較的簡単に取り組めるカスタムも多くあります。たとえば、シートカバーの交換やホイールキャップの取り付け、フェイクウッドのデカール貼り付けなどは、工具不要で1時間以内に完了するものもあります。まずは小物から始めるのがおすすめです。

車検に通るレトロカスタムの基準は？

基本的には、保安基準に適合していれば車検に通ります。灯火類の色・配置、ナンバープレートの位置などがポイントです。

特にウインカーのオレンジ色の有無や光量は検査対象になるため注意しましょう

。

中古のシエンタを購入してカスタムするのはアリ？

中古シエンタをベースにするのは非常に人気があります。安価に入手できるうえ、すでにカスタムが施されている車両を選ぶことも可能です。ただし、内装の劣化や下地の確認は事前に行いましょう。

レトロカスタムした車は売るとき価値が下がる？

一部のカスタム車は市場価値が下がることがありますが、状態が良く、デザインの需要がある場合はプラス査定になることもあります。特にレトロ調カスタムはSNS人気の影響で評価されるケースが増えてきています。

どの年式のシエンタがレトロ化しやすい？

レトロカスタムに向いているのは、丸みのある2代目（170系）や初代（80系）です。特に170系は外装のカスタムパーツが豊富で、ツートン塗装やウッド調パネルもよく似合います。外観と内装のバランスが取りやすいため、初心者にも人気です。

まとめ：シエンタをレトロにカスタムして自分だけの一台に！

シエンタをレトロにカスタムすることで、日常の移動が特別な時間に変わります。この記事では外装・内装のカスタムから、ユーザー事例、注意点、FAQまで幅広くご紹介しました。

カスタムは単なる装飾ではなく、ライフスタイルや価値観の表現でもあります。自分らしさを形にできる喜びがそこにはあります。

最後に、ポイントを箇条書きで整理します。

• 外装はフロントグリル・ホイール・塗装で大きく印象が変わる
• 内装はレザー調やウッド調で統一感を持たせると◎
• ショップ選びやパーツ選定で仕上がりに差が出る
• 注意点として法規制・安全性・DIY限界は事前確認が必須
• シエンタの個性を最大限に活かすならレトロカスタムはおすすめ

「他とは違うシエンタに乗りたい」と思った今が、カスタムを始めるベストタイミングです。