【2025年最新】フィットとヤリスを比較!違い・価格・維持費の全まとめ
目次[非表示]
フィットとヤリス、どっちを選ぶべき?悩んでいるあなたへ
コンパクトカーの購入を考えている方にとって、「フィットとヤリスのどちらが自分に合っているのか」は多くの人が抱く疑問です。どちらも人気車種であり、価格や燃費、安全性能など、比較するポイントがたくさんあります。
本記事では、フィットとヤリスの違いを多角的に比較し、あなたのライフスタイルに最適な1台が見つかるよう解説していきます。
「価格はどっちが安い?」「燃費がいいのは?」「維持費ってどれくらい?」といったリアルな疑問に対し、数字と実際のユーザーの声をもとに、分かりやすく答えていきます。
「どちらを選んでも後悔しないための比較ポイント」を、この記事ですべて押さえてください。
この記事で分かること
- フィットとヤリスの基本スペックの違い
- 価格とグレードごとの特徴を比較
- 燃費・維持費など年間コストの差
- 実際のユーザーの評価や口コミ
- あなたに合う車種の見極め方
フィットとヤリスの基本スペックを徹底比較
車体サイズ・室内空間の違い
車体サイズは運転のしやすさや駐車のしやすさに直結します。フィットは全長4,040mm、ヤリスは3,940mmと、ヤリスの方がややコンパクトです。一方、室内空間ではフィットが優位で、特に後部座席の足元スペースに余裕があります。
項目 | フィット | ヤリス |
---|---|---|
全長 | 4,040mm | 3,940mm |
室内長 | 1,955mm | 1,845mm |
室内幅 | 1,445mm | 1,430mm |
車内の快適さを重視する方は、フィットの広さに注目すべきです。
エンジン性能と燃費の比較
パワーと燃費のバランスを見たとき、ヤリスのハイブリッドモデルは燃費性能に優れています。一方、フィットもe:HEV搭載車は高効率で、街乗りメインの方には十分な性能です。
- フィット e:HEV:WLTCモードで約28.6km/L
- ヤリス ハイブリッド:WLTCモードで約35.8km/L
なお、ガソリン車同士ではそれほど差はなく、エンジン音の静粛性や走行感覚はフィットに軍配が上がるという声もあります。
駆動方式と走行性能の違い
両車とも2WDと4WDが選べますが、ヤリスはスポーティな走行感覚を重視している点が特徴です。対してフィットは足回りが柔らかく、乗り心地に優れています。
高速走行時の安定性やコーナリング性能ではヤリスの評価が高く、運転の楽しさを求める方にはヤリスが向いています。一方で、長時間の移動や同乗者の快適性を重視する場合はフィットがおすすめです。
安全性能と搭載技術
どちらも最新の先進安全装備を搭載していますが、内容には差があります。フィットには「Honda SENSING」、ヤリスには「Toyota Safety Sense」が搭載されています。
- 衝突被害軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 車線逸脱防止支援機能
加えて、フィットは全車速ACC(アダプティブクルーズコントロール)を標準搭載している点が強みです。ヤリスはグレードによって制限があるため、選択時には注意が必要です。
最新モデル(2025年)での主な改良点
2025年モデルでは、フィットが内装デザインを刷新し、メーター視認性や収納力が向上しました。ヤリスは、EVモードの改良と静粛性の強化が注目ポイントです。
どちらのモデルもOTAアップデート対応となり、ソフトウェア更新がオンラインで可能になった点は大きな進化といえます。
機能面だけでなく、2025年型では日常使用の快適性も大幅にアップしています。
実はそれ、ニコノリでまるっと見直せるかもしれません。
≫ ニコノリ公式サイト

月額コミコミでラクに管理。乗り換えの候補としてぜひチェックしてみてください!
価格とグレード別の違いを比較
フィットのグレード別価格一覧と特徴
フィットは「BASIC」「HOME」「LUXE」「CROSSTAR」など、用途に応じた多彩なグレードが用意されています。価格帯は約155万円〜240万円と、エントリーモデルから上級グレードまで幅広く展開されています。
グレード | 駆動方式 | 価格(税込) |
---|---|---|
BASIC | 2WD | 約1,555,000円 |
HOME(e:HEV) | 4WD | 約2,165,000円 |
LUXE(e:HEV) | 2WD | 約2,295,000円 |
フィットは上級グレードでも手頃な価格に抑えられているため、コスパ重視の方に人気です。
ヤリスのグレード別価格一覧と特徴
ヤリスも「X」「G」「Z」など複数のグレードがあり、さらにハイブリッドとガソリンモデルが用意されています。価格帯はおおよそ139万円〜251万円と幅広く、エントリーモデルの価格が低いのが特徴です。
グレード | パワートレイン | 価格(税込) |
---|---|---|
X | 1.0L ガソリン | 約1,395,000円 |
G(ハイブリッド) | 1.5L ハイブリッド | 約2,187,000円 |
Z(ハイブリッド) | 1.5L ハイブリッド | 約2,510,000円 |
Zグレードには先進安全装備がフル搭載されており、安全志向のユーザーに選ばれています。
装備内容と価格のバランス
価格に対してどれだけの装備がついているかは、購入時の重要な判断材料です。フィットは全グレードで「Honda SENSING」を標準装備しており、ベースグレードでも安全性が確保されています。
一方、ヤリスは上位グレードでのみ先進装備が充実している傾向があり、同じ価格帯で比較した場合はフィットの方が装備が充実していると言えます。
コストパフォーマンスの観点からの比較
トータルのコスパでは、フィットのe:HEV「HOME」や「LUXE」が評価されています。快適装備やインテリアの質感が高く、価格以上の満足感があるという声も多く聞かれます。
一方で、ヤリスの「X」グレードは初期費用が抑えられるため、初めてのマイカーやセカンドカーとしても好まれています。
購入時にかかる諸費用の比較
購入価格に加えて、登録費用や諸税、ディーラーオプションなども見逃せません。一般的にフィットとヤリスで大きな差はありませんが、フィットは値引き交渉がしやすいという傾向があります。
- 登録手数料:約3万〜5万円
- 重量税・取得税:約4万円前後(車種・グレードによる)
- オプション:ナビ・ETC・マットなどで10万円以上加算されることも
総額での比較をしないと、実際の出費が大きくなる可能性があります。
維持費の違いと年間コスト比較
自動車税・重量税・保険料
維持費の中でも、法定費用は車種によって差が出ます。フィットとヤリスはどちらもコンパクトカー区分ですが、エンジン排気量や重量の違いにより税額が微妙に異なります。
- 自動車税(1.3〜1.5L):年額 約30,500円
- 重量税(1.0t以下):年額 約7,500円(エコカー減税あり)
- 任意保険料:年間 約50,000〜80,000円(年齢や等級による)
フィットの方が若干重量があるため、グレードによっては税額が上がる場合があります。
燃費とガソリン代の年間コスト
燃費性能は維持費に大きく影響します。特に年間1万km以上走るユーザーは、ガソリン代の差が顕著に表れます。
- フィット e:HEV:実燃費 約23km/L
- ヤリス ハイブリッド:実燃費 約27km/L
- 年間走行距離10,000km、ガソリン180円/Lの場合
→ フィット:約78,000円/ヤリス:約66,600円(年間差:約11,400円)
燃費の差は小さく見えて、年間では1万円以上の違いになることもあります。
車検・メンテナンス費用
車検や定期メンテナンスも維持費の一部です。ディーラーでの点検費用はフィット・ヤリスともに大差はありませんが、消耗品の価格や交換頻度により差が出ることがあります。
- 車検費用(2年ごと):約80,000〜100,000円
- 定期点検費用(半年〜1年):約10,000〜30,000円
- バッテリー・ブレーキパッドなど交換目安:3〜5年
維持管理がしやすいという点では、フィットは部品代が比較的安く、整備コストも抑えやすい傾向があります。
中古車としてのリセールバリュー
数年後の売却を見据えたとき、リセールバリューは重要な評価軸となります。ヤリスはトヨタブランドとして国内外で高い需要があり、相場が安定しています。
2021年式・走行距離3万kmの場合の査定額(2025年時点)
- ヤリス ハイブリッド G:約135万円
- フィット e:HEV HOME:約120万円
残価率で見ると、ヤリスの方がやや優秀です。ただし、グレードやカラーによっても差があるため、購入時に考慮することが大切です。
維持費を抑えるためのポイント
維持費を少しでも抑えるには、以下の工夫が有効です。
- 燃費性能の高いハイブリッドグレードを選ぶ
- 任意保険の見直しや比較見積もりを行う
- 信頼できる整備工場で車検・点検を依頼する
- ガソリン価格の安い地域・スタンドを活用する
また、リースやサブスク型の車両プランも維持費を平準化する手段として注目されています。
車も"サブスク"で持つという選択、してみませんか?
≫ エンキロ公式サイト

頭金0円・車検も税金もコミコミ。
エンキロなら、あなたのカーライフがもっと自由になります。
ユーザー満足度と口コミ比較
フィットのオーナー評価・良い点・悪い点
フィットのオーナーからは、「室内空間が広くて快適」「燃費が良く経済的」といった声が多く見られます。特にe:HEVモデルでは市街地で30km/L近い実燃費を記録したというレビューもあります。
一方で、「加速がやや物足りない」「内装がチープに感じる」という意見もありました。使いやすさと居住性は高評価ですが、走行性能を重視する人にはやや不向きといえます。
ヤリスのオーナー評価・良い点・悪い点
ヤリスの評価では、「小回りがきいて運転しやすい」「デザインが若々しくてかっこいい」といった意見が多く聞かれます。特にハイブリッドの燃費性能は突出しており、実燃費30km/L超えという声もあります。
一方、「後部座席が狭い」「視界が少し悪い」といった不満点も見られました。運転のしやすさは評価される一方で、家族向けにはやや不便との声もあります。
実際の使用シーンでの声(通勤・買い物・レジャー)
通勤や買い物など日常使いでは、どちらも高評価です。フィットは荷物が多い買い物や保育園の送り迎えなど、積載性の良さが重宝されています。
ヤリスは通勤や狭い道での走行に向いており、「駅前の立体駐車場でもストレスなし」という意見もありました。レジャーではフィットのラゲッジスペースの広さが好評です。
ファミリーカーとしての評価
ファミリーカーとして見ると、フィットの方が実用性に優れています。チャイルドシートの設置やベビーカーの積載もスムーズで、子育て世代からの人気が高いです。
ヤリスは後部座席の狭さがネックとなり、小さなお子様がいる家庭にはやや不向きとされる傾向にあります。ただし、コンパクトさが逆に魅力となる都市部ユーザーもいます。
若年層・高齢層での評価の違い
20〜30代の若年層には、ヤリスのスタイリッシュな外観や走行性能が人気です。「見た目で選んで正解だった」という口コミも多く見られます。
一方、高齢層やセカンドカー利用者にはフィットが人気で、「乗り降りしやすく視界も良好」「長時間運転しても疲れにくい」と評価されています。
年齢や利用目的によって満足度に差が出るため、試乗での体感が重要です。
フィットとヤリス、それぞれに向いている人は?
コンパクトカー初心者におすすめなのは?
運転に不安がある初心者には、取り回しのしやすさと視界の広さが重要です。フィットは高めのアイポイントと大きなフロントガラスがあり、周囲の状況を把握しやすい設計です。
一方でヤリスは小回り性能に優れ、最小回転半径は4.8mと非常にコンパクト。狭い道での取り回しやUターンもスムーズです。
通勤や街乗りメインの人に適した車種
毎日の通勤や街中の移動では、燃費と取り回しの良さが重要です。ヤリスのハイブリッドモデルは、実燃費で30km/L超というデータもあり、ガソリン代の節約になります。
また、街中走行ではヤリスの機敏な走行性能が活きます。フィットも低速時の静粛性やモーター駆動の滑らかさがあり、渋滞時でもストレスを感じにくい点が支持されています。
荷物をたくさん載せたい人に最適なのは?
積載性ではフィットが圧倒的に有利です。「センタータンクレイアウト」という独自構造により、荷室容量が広く、リアシートのチップアップやダイブダウンも自在です。
具体的には、リアシートを倒すと1,000L超の荷室スペースを確保可能。長尺物やベビーカー、大型の荷物も楽々収納できます。
荷室の広さを重視するなら、フィット一択といえます。
長距離運転や高速道路を多用する人に
高速走行では、安定感と静粛性が重要です。フィットは足回りが柔らかめで乗り心地がよく、疲れにくいと評価されています。
ヤリスはスポーティなサスペンション設定で、ハンドリングが軽快です。風切り音やエンジン音はグレードによって差があり、Zグレードは防音性能も向上しています。
どちらもクルーズコントロールを搭載しており、長距離ドライブの快適さは互角といえるでしょう。
見た目・デザインで選びたい人向け
デザイン重視の方には、ヤリスが支持されています。シャープなフロントフェイスやスポーティなボディラインが特徴で、特に若年層からの人気が高いです。
フィットは丸みを帯びた親しみやすいデザインで、男女問わず幅広い層に受け入れられています。2025年モデルでは内装カラーの選択肢も増え、自分好みの仕様にカスタマイズしやすい点も魅力です。
よくある質問(FAQ)
フィットとヤリス、どちらが燃費が良いの?
ヤリスのハイブリッドモデルが、実燃費・カタログ燃費ともに優れています。例えばヤリス ハイブリッドZはWLTCモードで最大35.8km/Lを記録。一方フィット e:HEVは約28.6km/Lで、やや劣ります。ガソリン代を抑えたい方にはヤリスが有利です。
維持費が安いのはどっち?
維持費は使用状況にもよりますが、軽量かつ燃費の良いヤリスの方が年間コストを抑えやすい傾向です。ただしフィットは部品代やメンテナンス費が比較的安価で、車検や修理時の負担を抑えることが可能です。
- 年間維持費目安(一般的利用):
- ヤリス:約15〜18万円
- フィット:約17〜20万円
高速道路で安定しているのは?
高速走行時の安定感では、フィットに軍配が上がります。柔らかめの足回りと重心の低さにより、車体の揺れが少なく長距離でも疲れにくい設計です。ヤリスも十分な性能を持ちますが、風の影響を受けやすいとの声も一部にあります。
中古で買うならどちらがおすすめ?
中古市場での価格と状態のバランスでは、流通台数の多いフィットがおすすめです。年式や走行距離に応じた選択肢が豊富で、予算に応じて選びやすいのが利点です。ヤリスは新しめの年式が多く、価格もやや高めです。
壊れにくさや故障率の違いはある?
どちらも国産車の中では高い信頼性を持ち、故障率は低めです。過去のリコール件数ではヤリスがやや多い傾向にありますが、いずれも大きなトラブルには至っていません。定期点検と正しい使い方を心がければ、長く乗れる車種です。
リセールバリューが高いのはどっち?
リセールの観点では、ヤリスの方が高い傾向にあります。特にハイブリッドモデルは中古車市場での人気が高く、3年後の残価率は約60〜65%と高水準。フィットも悪くはありませんが、グレードやボディカラーにより差が出やすいため注意が必要です。
売却時の価格も想定して購入計画を立てましょう。
まとめ:フィットとヤリスの違いを総整理
この記事では、フィットとヤリスの違いを8つの視点から徹底比較してきました。各車種の強みや特徴を押さえることで、あなたに最適な1台を見つけるヒントになったはずです。
以下に、記事内容を簡潔に振り返ります。
- スペック比較では、室内空間の広いフィットと小回りに優れたヤリスが対照的
- 価格・装備のバランスはフィットが優位、ただしヤリスは低価格グレードも選択肢
- 燃費・維持費はヤリスがやや有利、リセールバリューも高評価
- ファミリー用途にはフィット、通勤や街乗りメインならヤリスがフィット
- デザインや走行性能は好みに応じて選択を
迷ったときは、実際にディーラーでの試乗をおすすめします。乗って初めてわかる違いが必ずあります。
最終的に選ぶべきは、あなたの生活に合った「ちょうどいい1台」です。この記事が、その判断の一助となれば幸いです。
車の維持費、見直しませんか?
月額定額でカーライフがもっとラクになる!
- 【保存版】ヤリスをラリー仕様にカスタムするための全知識
- 【5つの理由】ヤリスクロス ハイブリッドの燃費が悪い原因とは?
- 【要注意】GRヤリスで後悔する人の5つの共通点と対策
- 【実体験】ヤリスで車内泊は快適?準備から過ごし方まで徹底解説
- 【保存版】ヤリス用社外フロントバンパー完全比較ガイド
- 【プロが検証】プリウス・ヤリスの乗り心地を比較レビュー!
- 【徹底比較】アクアとヤリスの違いとは?選び方のポイント5つ
- 【保存版】ヤリス クロス ローダウンの全知識|費用・車検・乗り心地まで解説
- 【比較】ヤリスとマツダ2どっちが買い?違いと選び方を徹底解説
- 【プロ解説】ヤリスのシフトレバーがダサい原因と今すぐできる対策